タンジュールペイント

タンジュールペイントは、インドのタミル・ナードゥ州にあるタンジャーヴールに伝わる絵画です。

宝石を埋め込み、盛り上げることで立体感を出しています。

ガネーシャ

ガネーシャはヒンドゥー教の神様で、富の神様として知られています。

ヴィシュヌ

ヴィシュヌとはインド三大神であるブラフマー(創造)ヴィシュヌ(繁栄)シヴァ(破壊)の一つです。

ガルーダという鳥王に乗っています。

ガンジファのダシャヴァタラ(十変化)のアバターを持っています。

~制作過程~

~レッスン3回目~

金箔を貼るところにジェッソを塗ってきます。

盛り上げたいところはこんもりと。

また、タンジュールペイントのジェッソとマイソールペイントのジェッソは違うものを使います。

マイソールペイントのほうが滑らかで、繊細な感じ。

タンジュールペイントはしっかり盛り上げるためのもの。

両方やると違いがわかります。

~レッスン6回目~

色ビーズをはめ込んでいきます。

ジェッソをたっぷりと塗った上からビーズを押し付けます。

そうすると、周りが盛り上がって金箔が一層映えます。

本来はビーズではなく、ルビーやサファイア、ダイアモンドなどの宝石を使います。

~レッスン12回目~

金箔を貼っていきます。

ビーズのところは金箔を上から被せて貼り、先の尖った金属製のスティックで掘り出します。

~レッスン16回目~

色塗りに入りました。

~レッスン19回目~

背景に色を塗っていきます。

~レッスン23回目~

遂に完成。

先生、ありがとうございます。

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